馬ふん堆肥についてのお問い合わせがたまにあるので、以前書いた記事には記載できていなかった内容について、書いていきたいと思います。某ヤホーの知恵袋にあった質問をピックアップしていくスタイルで行こうと思います(・∀・)
馬ふん堆肥はどんな野菜、植物に使うのがいいのですか?
◎葉物野菜 ◎根菜類 〇果菜類 〇豆類 という感じです。
また、薔薇を栽培している方からよく好まれています。
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/一般的には馬ふん堆肥の成分はこんな感じです。
・ 窒素(N):低
・ リン酸(P):低
・ カリウム(K):中
・ 有機物:非常に多い
・ C:N比:20〜30前後(完熟)
馬糞堆肥は、他の堆肥と比べると肥料分(特に即効性のあるNPK)は控えめですが、最大の特徴は地力を底上げする力にあります。
有機物が豊富なため、土がフカフカになり、根が張りやすい環境を作ることができます。また、窒素過多になりにくい性質から、葉物野菜との相性は非常に良好です。
同じ理由で、土質が重要な根菜類にも適しています(※完熟堆肥の使用が前提)。
果菜類については、馬糞堆肥を土づくりのベースとして使い、必要に応じて油かすなどを併用し、窒素供給を補うことで、その特性を最大限に活かすことができます。
薔薇についてはこちらを参照
鉢植えに馬ふん堆肥を使って良いのか?
使い方による という感じです。
地植えと同じ感覚で使用すると「思っていた」効果は見込めないと思います。
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/馬ふん堆肥の効果として、地力の底上げ(微生物を増やす/団粒構造を作る)があるのですが、鉢植えの場合はそもそも土の量が少なかったり、水分の変化が激しいので微生物の環境として不安定な環境になっています。また、鉢植えの植物は芽出しや開花前の時期に即効性のある栄養を求められるため、穏やかな効果をもたらす馬ふん堆肥はアンマッチともいえます。
ただし、
①用土のベースを改良する目的として、植替えの時に少し混ぜておくのは有効ですし、
②マルチとして表面に薄く敷くのも、乾燥防止や微生物の補助になるので、有効です。
また余談ですが、この記事を書くにあたっていろいろな文献などを読んでいて、薔薇栽培に対する馬ふん堆肥の扱いについて認識をアップデートできたので、以前の記事を修正させていただきました。

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